本的にファミリー向け物件が対象になりますが、部屋の間取りや広さの考慮のほかに、子育てに取組みながら仕事を続けるには、住まいの周辺環境が重要な要素になります。
勤務先までの距離や買い物の利便性はもちろんのこと、子どもの送り迎えなどを考え、子どもが通う保育園や学校との距離についても考えておく必要があります。
自宅と勤務先の距離は近いほうが負担の軽減につながります。また、自宅と勤務先の近くに子どもが通う保育園や学校があれば送り迎えが便利になるでしょう。
これから新たに仕事を探そうと思っている場合は、テレワーク中心の職種から探すのも選択肢の一つです。その場合は、周辺環境よりも、テレワーク用のスペースを確保できる間取りであるかが重要になってきます。
共働きの子育て世帯は、様々な条件が絡み合うため、最も部屋探しに悩むことが予想される世帯と言えます。
全ての条件を満足させる賃貸住宅はまず無いため、自分たちにとっての優先順位を設定することから初めましょう。