東京ルールとは「賃貸物件の退去時トラブルを防止するために、東京都が2004年に設けたガイドライン(賃貸住宅紛争防止条例)」のことです。
主な内容は、賃貸物件を借りる際の「退去時の原状回復」と「入居中の設備修繕」に関するもので、不動産業者は借り受け予定者に下記の説明をする義務があります。
・退去時の原状回復の内容
・入居期間中の必要な修繕
・契約においての特約条項
・修繕及び維持管理等に関する連絡先
東京ルールは都の条例になりますが、現在では関東近郊を中心に、東京ルールに沿ったガイドライン説明を行う不動産会社が増えています。