家賃保証会社について｜西川口の不動産会社サニーハウスなら連帯保証人なしでも賃貸契約可能 | 川口市賃貸サニーハウス | 不動産を総合的に取り扱う川口市の株式会社サニーハウス | 丁寧に支援

これまで賃貸借契約を結ぶ際は、連帯保証人を付けることが一般的でした。

連帯保証人は、家賃の滞納等が発生した場合に、賃借人の代わりに弁償する責任を持つ立場ですが、審査が必要であることから、人によっては保証人が見つからないケースもありました。

近年は、核家族化や賃貸利用者の高齢化によって、連帯保証人を立てられない人の増加に伴い、連帯保証人の代わりを担う「家賃保証会社」が利用されることが多くなりました。

家賃保証会社は大家さんから見ても「会社が保証してくれる」点で安心感がある仕組みです。

そのため物件によっては、連帯保証人がいても保証会社の利用が必須となるケースも増えています。

契約において保証してもらえる範囲は、保証会社によって異なります。

家賃滞納のみに対応しているところもあれば、更新料や管理費、退去時の原状回復費用までカバーしているところなど、事業者によって様々であり、

保証範囲によって保証料も変わるため、利用する際には契約内容を確かめておくことが大切です。

＜家賃保証会社の料金体系＞

保証会社の利用には、借主が一定の保証料を支払う必要があります。

料金体系は事業者ごとに異なるものの、多くの場合、契約期間は1年間で、初回保証料は家賃の半額程度となっています。

契約後は1年ごと更新となり、初回より料金が安くなるのが一般的です。

賃貸借契約においては、初回の賃貸保証料が契約時初期費用に組み込まれることが多いため、精算書等で具体的な料金を確認しておきましょう。

家賃保証会社を利用するには審査が必要となり、賃貸物件の入居申込書とは別に、賃貸保証用の申込書と必要書類（身分証明書や収入に関する確認書類等）を提出します。

通常これらは不動産会社を通して提出するのが一般的です。

<主な審査項目>
・職種、年収、勤続年数
・年齢
・家賃比率（収入に対する家賃の割合）

・物件の所在地など

審査項目には入居者の支払い能力や信用情報が挙げられます。

物件の所在地が審査項目となるのは、借主が家賃を滞納した場合等、保証会社が訪問可能なエリアであるかチェックされるためです。
 

万が一家賃を滞納してしまった場合には、保証会社は一時的に賃料を肩代わりをすることとなります。

このお金は借金である以上、一定割合の利息が発生する点に注意が必要です。

通常は一度の滞納で契約が解除となることはありませんが、そのまま放置しておくと「電話や手紙、訪問での連絡」「内容証明郵便による契約解除予告状」「契約解除請求」と事態が深刻化してしまいます。

そのためにも、家賃保証会社の仕組みやルールをきちんと理解しておきましょう。

支払いが遅れる場合には支払い可能な期日を明確にするなど、誠実な対応を心がけることが重要です。