賃貸物件を探す時の基準はさまざまですが、その中でも多くの人がチェックする部分が駅徒歩所要時間です。最寄り駅からの距離がどれくらいかによって、家賃も大きく変わってきます。
そもそも徒歩所要時間とはどうやって決められているのか。また、駅徒歩所要時間が短い場合と長い場合のメリット・デメリットはどう違うのでしょうか?
単純な算出基準は「徒歩1分=80m」です。しかし歩く早さは人それぞれ異なりますし、信号待ち等の時間もあるため、あくまでも目安としての時間と考えると良いでしょう。
駅から徒歩10分以内の物件には人気が集まります。駅から5分以内だと家賃が高くなるケースが多いようです。また、15分以上かかると遠く感じるようです。
不動産ポータルサイトでは、徒歩所要時間は最大20分以内となっていて、あとは指定しないという選択になります。
徒歩20分以上となるとバスや自転車などを利用したくなる人が多くなります。
駅近物件のメリットはなんといっても“利便性”です。通学や通勤の時間は短縮でき、駅周辺には商店街や大型スーパー、公的施設が集中するため便利に暮らせます。