一般的に欠陥のある物件と言った場合、以下の2種類の瑕疵があることを指します。
・物理的瑕疵
・心理的瑕疵
「物理的瑕疵」は作りに問題がある欠陥住宅のことで、雨漏りやシロアリ被害、手抜き工事による強度不足がある住宅等が該当します。
「心理的瑕疵」は心理的に不快を抱かせる履歴を持つ住宅を指し、過去に自殺や殺人事件等があった物件を指します。
しかしながら最近では、特に「心理的瑕疵」がある住宅を事故物件と呼ぶケースが多くなっています。
「物理的瑕疵」は具体的にどのような不具合が生じるか予測可能ですが、「心理的瑕疵」は、実際にどのような不具合が生じるのか予測がつきません。
人の気配を感じるのでしょうか?毎晩金縛りにあうのでしょうか?あるいは不可解な事故や体調不良が起こるのでしょうか??
ここでは「心理的瑕疵」に焦点を当て、事故物件を選ぶべきかを考えたいと思います。