憧れのLDK物件に住みたい!
賃貸の間取りについて検証

間取り区分

一人暮らし向きのための最低限の間取りはワンルーム(1R)になります。ワンルームは端的に言えば、「居室とキッチンの仕切りがない部屋」のことです。ただしトイレ(と浴室)は通常、仕切られています。
1Kは居室とキッチン(K)に仕切りがある間取りですが、単に壁を一枚挟めば良いだけなので、専有面積としては1Rと同等か、少し広めになる程度の違いです。

 

1DKになると、ダイニング(D)用のスペース確保が要求されるため、専有面積が一段広くなります。DK部分は4.5畳以上の広さ要件を求められ、これが8畳以上になるとリビング・ダイニング・キッチン(LDK)、つまり1LDKの間取り表記になるわけです。

 

これらの区分はキッチン該当スペース部の広さによるものになります。居室に関しては広さが要件になるのではないことに注意しましょう。
居室の要件は以下になります。

・採光に必要な窓などの開口部が居室の床面積の7分の1以上あること
・換気に必要な開口部が床面積の20分の1以上であること
・天井高が2.1m以上あること
・居室の床の高さが地面から45㎝以上の高さにある、または床下がコンクリートでできている。

1.1

一人暮らし向きの間取り

一般的に1Rや1Kは学生向きとされますが、荷物が多くなければ社会人でもコンパクトな物件を希望することは普通にあります。
1DKまでは賃料にそれほど大きな違いがないため、荷物の量や自分のこだわり(キッチンはDK以上、等)によって自由に選べばよいでしょう。

 

1LDKは人気の間取りで、賃料は1.5倍~2倍以上高くなります。
LDKのメリットはリビングとダイニングのスペースを仕切らないことですが、単純に荷物が多いからという理由で1DK→1LDKと候補を変えるのはよくありません。
荷物が多い場合は1DK→2DKと候補を変え、一部屋を荷物置き専用にすることをオススメします。部屋ごとの仕切りがあることで生活スペースと荷物置きスペースを容易に分けられ、また2DKは1LDKほど賃料も高くなりません。

 

1LDKは来客が多かったり、同居人がいる場合の選択肢として有効ですが、コスパ的なことも考慮すると一人暮らし向きとは言えないかもしれません。
※ただしそれでも希望者が多いのが1LDKです

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間取り≒専有面積

間取りタイプだけではなく、広さ(専有面積)にも目を向けておくことは大切です。国土交通省の基準では、「最低限必要な広さ」や「ゆとりのある広さ」が示されており、例えば「最低限必要な広さ」は、単身世帯では25平米となっています。これは一般的な1Rや1Kに当てはまる専有面積です。
また、二人暮らしに最低限必要な広さの目安は30平米となっており、1DK以上の間取りが当てはまりますが、1DKには一人暮らし用の物件が多く、そもそも二人暮らしができないケースも少なくないため、二人暮らしが可能かどうか、事前に確認しましょう。

 

住まい選びは、何人で住むか、どのように住むかといった条件を元に、間取りと広さを総合的に考慮して決定する必要があります。

最も広いLDK物件は、さまざまな部屋の使い方ができ、大きめの家具を設置することも可能です。寝室と生活スペースを分けたうえで、来客を招きやすいといったメリットがあるため、特に1LDKは単身やカップルに人気があります。
2LDK以上になるとファミリー向け物件になり、入居対象者が大きく変わってきます。
大まかな区分としては、1DKまでは単身向き、2DKや1LDKはカップル向け、2LDK以上からファミリー世帯が視野に入ってくると考えるとわかりやすいでしょう。

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その他の要素

・ロフト付き
1Rの物件で多いロフト付き物件ですが、屋根裏部屋のような空間を、収納スペースや、寝室代わりに使うことができます。
ただしロフト部分はエアコンの位置によって熱や湿気がこもりやすく、利用が限定される場合もあることを覚えておきましょう。上手に使うにはサーキュレーターで空気を循環させる等の工夫が必要になります。

 

・2K
古いタイプの住宅では2Kの間取りがありますが、いま新築で建てられることはほぼないでしょう。
築年数が古くなることも手伝って、同じ広さでも賃料は1DKより安くなる傾向があります。安くて広い部屋を希望する場合は、2Kに的を絞ると部屋探しが効率的かもしれません。

 

・日当り、風通し
日当りが良いに越したことはありませんが、日が当たらなくても窓の通り抜けで風通しがよければ問題ありません。
風通しが良くない場合は空調をチェックしたり、あるいは自分でサーキュレーターを設置することも検討しましょう。

 

・収納スペース
通常の押入れ、クローゼット以外にも、シューズクローゼットがあると重宝します。間取りが狭くてもウォークインクロゼットがあれば一部屋多く使えるためお得です。

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