<水回り関係>
水漏れなどの水回り関係は、対応が遅れると自室内への影響だけでなく、階下への水漏れやそれによる家財への損害等、大きな影響を与えてしまいかねません。
時間経過により被害が拡大する、緊急性の高いトラブルのため、ただちに管理会社や大家さんに連絡しましょう。深夜の時間帯など連絡を取れない場合は、水道業者に直接連絡を取るようにしてください。
事前にトラブルが防げれば越したことはありません。キッチンや洗面所の「排水管」や「給水管」「給湯管」、エアコンの「ドレンホース」に漏れは無いか定期的にチェックしましょう。
<設備故障>
賃貸物件の入居時にもともと設置されている設備については、貸主の所有物であるため、故障しても自分の判断で修理や交換をせず、まずは管理会社または貸主に確認をしましょう。
具体的には、ガスコンロや照明、エアコン、給湯器などが考えられますが、これら設備について自己判断で修理してしまうと、貸主に修理費を負担してもらえない可能性が出てきます。
なお、前の入居者が残していった残置物は、貸主の所有物ではないため、自己負担で修理するのも新しく買い替えるのも自由です。